旅のレポート


by wwbryrfivs

男性型脱毛症の診療指針 患者にも参考の評価5段階(産経新聞)

 科学的な根拠に基づいて男性型脱毛症の治療薬や植毛などの対処法について、5段階で評価した日本皮膚科学会の診療指針。あくまで専門医らが治療の際の参考とする位置付けだが、学会のホームページにも公開される予定で、一般の人も見ることができる。育毛剤や育毛サービスをめぐってはトラブルの相談が専門機関に寄せられ、髪の毛に悩む人にとっても正しい治療法を知る一つのきっかけとなりそうだ。(森本昌彦)

  [表で見る]男性型脱毛症の対処法

 ≪ランキング?≫

 評価は、強く勧められる「A」から、行わないよう勧められる「D」までの5段階。最高の「A」とされた成分はミノキシジルとフィナステリド(男性)で、ミノキシジルは大正製薬(東京都豊島区)の「リアップ」シリーズが該当する。

 大正製薬広報室は「A評価をいただいたことで、リアップは男性型脱毛症の治療において最もお勧めいただける製品として位置付けられたと考えている」とコメントしている。

 一方、根拠がないので勧められない「C2」とされたセファランチンを主成分とする育毛剤を製造する化研生薬(三鷹市)は「医薬部外品なので臨床データがほとんどないのは事実だが、動物実験では効果が出ている。臨床データの必要性は感じているが難しい部分もあり、今後検討したい」と話す。

 「D」と評価された人工毛植毛の人工毛を製造しているあるメーカーは「35年以上やっているが、相当な数の方に喜んでいただいているし、評価されている。医療用具を作っているとの認識のもと、安全面に配慮しているし、医師のアドバイスを受け、研究開発をしている」とする。

 一見、5段階で判定されたランキングのようにも映る指針だが、作成にたずさわった大阪大大学院医学系研究科の板見智教授(皮膚再生医療)は「誤解だ」と話す。指針のリストに挙げられたものは、少なくとも何らかの手段で科学的検証が行われたもの。「(指針で低い判定となっていても)リストに載っていないものよりは明らかにましだ」という。

 ≪相談数は2・5倍≫

 育毛剤や育毛サービスをめぐっては近年、多くのトラブルが相談機関に寄せられている。国民生活センター(港区)によると、ドラッグストアなどで売られている養毛剤(医薬品の育毛剤は含まない)について、同センターに寄せられた相談は平成17年度は63件だったが、21年度には約2・5倍の153件と増加した。

 相談内容は「店舗で養毛剤を買った。4日間ぐらい使用したら皮膚がかぶれてきた。メーカーの相談室に電話したが、納得いく回答ではなかった」「新聞の広告を見て育毛剤を注文したが、1年以上使用してもまったく効果がない。未使用分を返品したい」などだった。医療行為の植毛を除く店舗での育毛サービスについても、12年度の843件から減ってはいるものの、21年度は276件あった。

 今回の指針の目的について、板見教授は「一般の方向けではなく、専門医などが診療の際に参考にする資料。適切な治療、患者に適切な助言をするのに役立つ」と説明。「患者にとっては、世の中にあふれかえっている育毛剤などについて、医学的・科学的根拠があるのかどうかの根拠を知ることができる」と話しており、髪の毛に悩む人にとっては参考材料の一つとなりそうだ。

【用語解説】男性型脱毛症

 思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなる症状。髪の毛が十分に成長せず細く短くなるためで、遺伝子的な要因のほか、男性ホルモンの影響などが指摘されている。日本国内では約800万人が悩んでいるという。今回の日本皮膚学会の診療指針は、近年さまざまな商品が出ているため、国内外の研究論文を基に科学的根拠の有無を検証したものとなっている。

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by wwbryrfivs | 2010-04-23 04:06